「ITIL」というソリューション

5年近く前まで、ITILという言葉を語っても、この業界内ですら知らない人が多かった。
それが今では常識的な言葉となり、その効果を具体的に理解する人も増えた。
しかしながら、ユーザーの中でのシステム保守業務の実際は
実はそれとは程遠いケースが多い・・・・。
特にマルチベンダーの状態であるユーザーにその傾向が強い。

わたしたちの顧客も、メーカー縦割りの保守形態が依然存在し、なかなかITILのメリットを
提案して推進していくには難しい。
しかしながら、「保守費用の削減」という社命によって、それが推進される可能性を来期は秘めている。
皮肉なものだと思う・・・・。
しかしながら、結果として、「縦割り」の保守が「横断的」な保守形態になり
そしてITILのプロセスを導入することが事をスムーズに移行させるなら、それもきっかけだ。
「単一窓口」SPOCの設立、そしてそこでの情報共有としてのナレッジの導入・・・・。
いかにもわたしたちが描いた、あの「プロセス」が進む予感がするのだ。

「システム保守」の仕事をけっして労働集約的にしてはならぬと思う。
しかしながら、特定の人のスキルに依存した保守など、怖くてしかたがない。
そこに、ナレッジの存在が必要不可欠として存在し、それを成長させるために「人」が
存在する。
そして成長したナレッジを用いて、「人」がシステムの次なるストラテジーを生むのだ。

ストラテジーを産む「システム保守」のかたち・・・・・。
それが今、ぼくたちが追い求めるものだと確信する。
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by pridm | 2007-10-03 16:18 | おはようブログ  

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