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IT業界の「憂鬱」

みなさん おはよう

IT業界は、その裾野が広くとても説明しにくい「業界」であることは以前、書きました。
特にこの地方の、この業界はIT業界といいながら、依然、派遣体質から抜け出せなかったりメーカーの下請け的「ソフト製造業」になってしまったりしていることころも多いのが現状です。実際、システムの運用保守業務や派遣事業、ソフト製造業などは「IT関連事業」ともう呼ばないのかもしれません。
もちろん、この業界の経営者、とくにぼくたちのような中小の企業の経営者は、「高い技術力」「独自のテクノロジー」「オンリーワンのマーケティング」などなど夢と希望を持っていますが実現していくには多くの難関が横たわっています。
特に、「コンピューター関連事業」から「IT関連事業」に時代が変わっていく中で、古くから事業をしているぼくたちの会社などは、その内部の大きな「文化革命」が必要で、それにはスピードがもっとも求められます。
小さな会社が成功できる時代です。
でも、それはほんの一握りです。

高いスピードを、自前の高い技術力で推進するのか、資金にものを言わせ「M&A」で技術、事業を手に入れるか・・・・・・。
ほんのひとにぎり・・・・の成功のために費やす「リスク」は実はこの業界は随分と「高く」つくことを、「痛み」を伴って自分は知っているし、これからもそうでろうことを感じています。

そんな「リスク」を打ち破れるのは、もちろん、綿密な「プラン」と「実行力」であることは確かなのですが、なにより大切なのは「情熱」であることも、また知ってはいます。

by pridm | 2006-11-01 10:49 | おはようブログ  

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