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試行錯誤のはて・・・

みなさん こんにちは

午前中、時間が慌しく過ぎ、お昼になってしまいました。
研究室にいると、ついつい昔話をしてしまいます。
今ではパソコンはあたりまえ、傾向分析もエクセルで
ちょこちょこっとマクロとスクリプトを書けば、できてしまう。
昔は電卓と方眼紙・・・・。勘とイマジネーションの世界でした。
しかしながら、めんどうなことが不得意なぼくは
それを学校の「電子計算機」に肩代わりさせようと
フォートランを独学で学び(ドイツ語のマニュアル!)
結局いつものようにする労力の何十倍もかけて、その
分析をしたのでした。
その「電子計算機」は紙テープしかそのインターフェースは
なく、はさみで切ったり、テープではったりの「プログラミング」
でした。

苦労はしましたが、それはそれで楽しく、自分が成長している
ことを実感もできたのでした。

最近、「学ぶ」ということに少し具体的な思いがあります。
たとえば、サーフィン。
これは教えずらいし、教えられにくい・・・。
海の上で手取り足取りは難しいし、結局本人の心のイメージと
体の動きが正しくシンクロすることが必要です。
こう・・・と教えられても、自分の中で、そして体で
その言葉を「消化」するのが難しい。
だから、「自分なりのイメージ」をかなりしっかりと事前に作り
その上にたって、教えられれば、その自分のイメージと
関連づけして考えられます。

話がわかりにくいかな・・・・・。
要は、教えられるにしても自分なりの「試行錯誤」が
一番大切ということ。
その「試行錯誤」が楽しいかどうかで、その「伸び」
がはるかに違うこと・・・・。

「教える」というのとてもは難しいことですね。
でも、きっと、学生時代のあの孤独な「試行錯誤」と
そして、先生が示してくれた「大雑把なベクトル」
はぼくの中で大きな力になっている確信はあります。
ぼくにはという限定つきの話ですけどね・・・・。

by pridm | 2006-08-01 12:42 | おはようブログ  

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